佐伯 多美子 (さえき たみこ)




東京生まれ


詩集

「自転車に乗った死者」 (詩学社)

「つばめ荘にて」 (七月堂 私家版)

「果て」 (思潮社)

「睡眠の軌跡」 (思潮社)


フィクションと、ノンフィクションの境目が分らなくなっている。

背骨で感覚し、臓器で思考された「ことば」は、ことばという形を成すと、

それは、すでに、フィクションであり、ノンフィクションであるといえばそうとも言える。

もう、境界がなくなっている。

常に詩の軌跡でありたいと希求する。

軌跡を辿るとき、これは、フィクションか、ノンフィクションか、とか考えない。

むしろ、一体となり超えたところに、居たい。と、思う。

それは、フィクションを生き、ノンフィクションを生きる、

あやふやな、実体の無いものかも知れない。